17回 人間塩出し昆布マラソン大会
私、優勝しました!
5kmの部で減量4kg。
人間塩出し昆布マラソン大会は、タイムで競うのではなく、走る前後で体重をどれだけ落とせるかを競う大会です。奇抜なルールで人気がじりじり上がっている大会みたいです。
http://venus.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=30582
どうやって優勝できたか、おのれの足取りを前日からたどってみようと思います。
みなさんもこれを参考に次回大会の優勝を目指してみてはいかがでしょうか。
まず必須アイテムですが、
・水
・激辛料理
激辛料理は自分の体質に合った、食べ慣れた激辛でないとダメです。
食べ慣れない激辛は、発汗が抑制されてかなり危険だそうです。当然、おなかも尋常じゃなく痛くなるし。
私にとっては、もちろん激辛ラーメン「中本」の麻婆豆腐がマイベストの激辛ですので、これを選択します。
まず前日、この麻婆豆腐を弁当持ち帰りで購入します。
晩飯は麻婆豆腐2割くらいと白いご飯。
これで夜のうちに若干のお通じを促します。
当日朝、お通じは我慢しましょう。そのために前夜のうちに一部処理したわけです。
さていよいよ出発。移動中(私は電車に乗っている間)に水をガブ飲みしましょう。
私は電車中の1時間で3リットルを飲みました。もちろんおしっこは我慢が鉄則です。おなかと相談しながら飲む水の量を調整してください。
さて、現地到着です。現地で受付を済ませたら、朝飯を食べましょう。
ここで、麻婆豆腐8割とおにぎり2膳分を平らげます。
そしていよいよ体重計測。
私の昨日の夕飯前の体重が86kgでした。86kgがだいたい私の標準体重です。
そして、体重計測の結果は…
90kg!
やった!と思いました。勝ったと。
さあ、体重計測が終わったら、急いで、我慢していたアレやソレを一気に出力です!
気張らなくても体のほうが出力をやめてくれないので、それに身をゆだねましょう。
ウォーミングアップはわりと軽めにしましょう。汗さえかいていれば、タイムは関係ないんです。汗をかく為のあらゆる軽い動きをしましょう。
ついにスタートです。
飛ばす必要はありません。何度も言いますが、汗をかくことが目的です。
私の場合、あえて汗をかく時間を確保するために、ある程度強めに走ったらあとは走るのはやめて、腕を大きく振って歩くようにしました。今日は猛暑でしたので、歩いているだけで汗はボタボタ流れ出てきてましたので。
汗は頻繁にふきます。これも鉄則です。
あと大事なのは、、そうですね、できるだけ最後にゴールすること。つまり長い間汗をかく時間を作りましょう。走り続けて途中で休憩で涼んでいた人がいましたが、私はNGだと思うんですよね。立ち止まらずにとにかく動き続けること。不快指数が上がれば上がるほど、その時間が長ければ長いほど、優勝は手元に近づいてきます。
ちなみに、ランニング中、トイレに行ったのは2回でした。
ということで、さあ、ゴールして計測です。
86kg!!!
ハイハイッ!
まさに予定通りです。
やりましたよ!
-4kgで優勝しました!!
減量じゃないですね。増やして戻すんですわ。
最後はNHKから取材を受けた図。
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