畑違いですし、楽天という会社自体に肩入れしているわけでもない私(むしろ、この不況下で一人勝ちの楽天に少々ひがみを抱いている方です)ですが、今回の「一般用医薬品の通信販売規制問題を議論する検討会」の理不尽さに怒りを覚えましたので、ご紹介します。
文字通り、一般用医薬品の通信販売の規制を強化する厚生労働省の省令です。規制を強化する理由は、「手渡しでないから」だそうです。
なるほど確かに手渡しでないと問題も起きそうですね。
そういうわけで、当初私は、楽天が自社の儲けだけを考えて通販規制に反対している部分が大きいに違いないと理解していたのですが、実はそうでもないようです。
こちらをご覧ください。
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/details/
また、海外の先進国では普通におこなわれている行為であり、今日本がことさらに通販に規制を設けようとするのはなぜなのか?と冷静に客観的に考えると、様々な立場の人間の思惑と既得権益が絡んでいることが見えてきます。
そして、昨日私の元に届いたメールに書かれていた三木谷社長の言葉を目にして、国家の理不尽さに怒りを感じ、ここに記事を残しました。
【楽天・三木谷より】ひどすぎる厚生労働省の対応について(2009/05/01)
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/13/
是非全文お読みいただき、事の顛末を確認してください。
怒りを禁じえなくなります。
このような理不尽が通るような非正義の社会の存在を許してはなりません。
「一般用医薬品の通信販売継続を求める楽天の戦い」への1件のフィードバック