– 優れたデザインとはどういうデザインか –
なにか心に残る。
ちらっと目に入ってきて、
なんとなく気になり、
足を止めて見入ってしまう。
そういうデザインです。
そういうデザインを作るために優れたデザイナーは、
- メッセージを分かりやすい言葉で、
- メッセージを限りなく少なく、
- その他の情報は「そのメッセージを伝わりづらくするもの」としてどうにか表に出さないように、
- あるいは「そのメッセージをより際立たせるための脇役」にするために腐心します。
- その上で、芸術的美観を実装します。
高い能力を求められる難しい仕事です。
そういう仕事をする人は、当然、経済的価値も高いので、お仕事の対価は多く払う必要はあるんでしょうが、
作ってもらったそのデザインでより多くの人の共感をもらい、行動を起こすきっかけを作ることができるなら、むしろ安い買い物です。
けっこう有名ですが、イギリスの名言をお借りします。
「私は安い靴を買うほど裕福ではない」
安い靴はすぐ壊れるのでたくさん買わなければならない。高い靴は壊れないので買い換えることがほとんどない。
結果的に高い靴のほうが安い、ということです。
パンフレットは少なくとも1年程度は使うもののはず。
安い靴を買うか、高い靴を買うか。
L3(エルスリー)
https://l-3.jp/