6月15日。全社全面リモートワークから3ヶ月弱。
本日より、隔週で月曜日に全社員出社することにしました。
創業以来ずっとリモートワークを認めている会社でしたので、全面的にリモートワークに移行するにあたってもそれほど大変な作業はありませんでしたが、それでもこれだけ長く全面的に出社しない期間が続いたのは初めてのことです。
そのため、いろいろな気づきがありました。
社員に聞くと大きく3つ。
- 非常に業務効率が上がって良かった。いかに移動に時間を取っていたかが分かった
- あんまり人と会わないとそれはそれで張りあいがないので出社したいときもある
- アイデアが出づらい(主に考える側の仕事(私とか))
おそらくどの会社でも上記と大きく外れない答えを持っているんじゃないかと思います。
職種によって感覚は違うと思いますが、戦略や企画を業務の内容とする私としては、出社半分、リモートワーク半分くらいがちょうどいい気がしています。
正直リモートワークは効率がいいです。
システム開発もする私としては、開発する時間は自宅でやったほうが良いと思うことのほうが多いです。
でも、アイデアを生むというミッションを達成しようとするなら、リモートワークの働き方は壊滅的な生産力だということにも改めて気づいています。
断言できます。
いろんな人と話さないとアイデアが出てこない。
私が言いたいのは、リモートワークはやればやるほど良いことばかりが起きる打ち出の小槌ではなく、デメリットも確実に存在しているので、全員にそれを推奨するのは間違い。リモートワークは働き方の選択肢の一つであるべきだということです。
そういうわけで、組織運営者としての私自身はもっと前から全面リモートワークを解除したかった。
社員に会社に来い、ということではなく、会社に来るか来ないかも自分で決められるようにしたかった。
そして会社に来れば誰かいる、という状態に早くしたかった。
解除するきっかけを待っていました。
そこに緊急事態宣言解除です。
そういうわけで、ようやく全面リモートワーク解除、本日より出社がある働き方が再スタートです。