【新型コロナ不況】企業経営を持続するためにしたこと(3)

新型コロナ不景気突入 企業経営を持続するためにしたこと(2) に続いて3発目。

3. 社員への現状の報告と今後の覚悟の準備

テレワークに移行する3月27日、社員へ会社の現時点での今後の売上予測の共有をまずおこないました。
事実をたんたんと。

次に、今後我々にもこの波には必ずやってくるので、そのときは痛みを全社員で分かちながら乗り越えていこう!というメッセージを伝えました。
次のメッセージも添えて。

  • 時間の空きを有効に使うべし
    社員が無駄に時間を過ごすことは会社にとって損失。
    空き時間が生まれたら、何か新しい物事に取り組むなり、有給を使うなり、私に「空いたので仕事くれ」と言うなり、とにかく無駄な時間を減らすようひとりひとりが心がけよう、それが会社が生き延びるための力となるのだ、と。
  • 納期は短縮させるべし
    案件を早く終わらせれば、早くその売上を回収できる。
    これからは売上を回収できないリスクが高まるので、それを避けるために、顧客が注文くれた日に売上回収日をできるだけ近づけられるように働こう、と。
  • 泣いても笑っても、それはやってくるんだ
    だったら笑って迎え撃とう。

マネジメントの人間だけで乗り越えられるような生やさしい危機ではないです。
全社員の総力を上げて、この困難に立ち向かおうと、私自身の思いを共有しました。