【新型コロナ不況】企業経営を持続するためにしたこと(4)

新型コロナ不景気突入 企業経営を持続するためにしたこと(3)に続く、4弾。

4. 新規サービスを前倒してリリース

当社の既存のサービスはオーガニックに強いため、広告を止めても3割程度しか影響がないはずでした。ところが、蓋を開けてみたら3月後半の申込み(問い合わせ)が期待値の約半分。アナリティクスを見てもオーガニック検索によるアクセスが通常時の7割程度しかなく、やはり新型コロナの影響がじわりと出てきていることがデータとしてもはっきり現れたのです。

申し込み(問い合わせ)を少しでも通常時に近づけないといけません。
しかし、ここで広告を再開することは念頭にありませんでした。
カネがかかることは最大限控え、カネがかからないことは思いつくこと全部やると決めた自らの方針に従い、減った売上を別のサービスで補填するべく、年始から制作していた新規Webサービスのリリースを当初予定の4月中旬予定から半月ほど早め3/28 オープンしました。
デザインの不備はあったものの、オープン当初はアクセス数も限定されることから、オープンした状態でgoogleには評価を開始させながらデザインを修正していくほうがスピードが出るだろうと。

有事はスピード命。
新型コロナ対策と同じです。一手遅れれば大惨事の可能性があるということです。