セカイカメラがソーシャルコミュニケーションプラットフォームになる日

2010 年 9 月 4 日

頓智・(トンチドット)の動きが激しい。Open Airの公開からSoLARコンセプトの発表、セカイアプリの本格稼働を明らかにした新ビジョン発表会に、KDDIによる4.5億円の第三者割当増資の 実施。広くなったオフィスには続々と新しいメンバーが加わっている。激しい動きの一方で、セカイカメラが2年前のプレゼンテーションで見せてくれた夢はま だ現実になっているとはいい難い。「BEYOND REALITY(セカイを超えて遊べ)」ーー新しく発表されたスローガンが向かう先に待っているのはどんなゴールなのか。CEOの井口尊仁氏に話を聞い た。

セカイカメラは「現実世界をタギングする」というコンセプトとセンセーショナルなパフォーマンスで世界を席巻したプロダクトだ。全世界に公開されたのが2009年12月。90カ国対応で今までダウンロードされた回数は120万になる。ユーザー数などについてはまだ非公開としながらも「foursquareやgowallaなどと同等のレベルで公開できる日が近い」そうだ。

「セカイカメラのコアバリューは現実空間をいかに楽しく豊かにするか。ミッションはソーシャルコミュニケーションを使って生活体験を改革していくこと」で、これからのセカイカメラは「人と出会い、人と繫がるソーシャルAR」を目指すと語る。

では、頓智・が考える「人と繫がるソーシャルAR」とは一体なんなのか。

現実空間で実際に歩いてる人やイベント会場に集まった人々のソーシャルグラフがARを通して見える。同じ趣味や嗜好を持った人を選んでその場所で フォローしたりlike(いいね)したり出来るーー人と人が繫がるソーシャル体験をARがさらに可視化してくれるーーセカイカメラはこんな未来に向かって いる。このミュージッククリップは頓智・が作ったものではないが、イメージとして大変近い。

「以前からTwitterやfacebookのアカウントがその人にオーバーレイされて、フォローしたりlikeできたらいいよね、とよくいわれ た。確かにバージョン2.0でエアプロフというものは実現して、ユーザープロフィールを浮かべてフォローしたりできた」。しかしこの機能、お互いのセカイ カメラが立ち上がっている状態でなければ不可能。これではハードルが高過ぎる。

これを改善するためにチェックインを使った方法を考えているという。例えば自分がある場所でチェックインするとそこからエアプロフがセットされる。 iOS4から可能になったマルチタスクを使ってバックグラウンドで稼働させる必要はあるものの、この状態であればAR体験を通してその人のソーシャルグラ フが可視化されるという具合だ。アンドロイドは元々マルチタスクなのでその心配はない。

「例えばイベント会場で事前にお互いのソーシャルグラフをみてポーク(facebookでトントンと相手をつつく行為で、自分の存在をアピールする方法)することができる。こんなマーケットはまだない」と井口氏。

「セカイカメラのソーシャルグラフがなくてもTwitterやfacebookのソーシャルグラフがあればそれが活用できる」。ポーケンやBump といった現実世界とソーシャルグラフをつなげるツールはあるものの、出会った後に使うものだ。一緒の空間にいるけれど、先にソーシャルで繫がる。言葉にす るとややこしいが、実際はもっと直感的だろう。

もうひとつ、ライブビューについても「ライブビューですべてやる必要はない」と、新しいインターフェースの可能性を示唆してくれた。ライブビュー以 外のインターフェースといえばセカイライフだ。ソーシャルウェブの多くが採用しはじめているタイムラインは人と人とがコミュニケーションを通じてリアルタ イムに繫がる重要な役割を果たしている。

しかし現状のセカイライフはあくまでタギングしたアクティビティを表示しているにすぎない。詳しくはまだこれからという話だったが、おそらくこのセカイライフが大幅に改善されるのだろう。ライブビューとタイムラインの使い分けは非常に重要なポイントになるはずだ。

では、このような未来があるとして、セカイカメラはやはりどのようなビジネスをするのだろうか。

まず井口氏は「セカイカメラは人と人がであうフロントエンドに立ちたい。ここでゲームやアプリが意味を持つようになる」と、バージョン2.4.2か ら本格稼働したセカイアプリについて話をはじめた。「今のビジネストレンドでソーシャルアプリをやりたいのかといわれれば心外。全ては現実空間でソーシャ ルに出会えるというゴールにたどり着くための仕掛けにすぎない」と語る。

このムービーに出てくるセカイアプリの例を全てソーシャルに繫がるためのきっかけと考えるとイメージしやすい。

YouTube Preview Image

実際に彼らが国立美術館で実施したマン・レイ展は、セカイカメラを通してあの有名なくちびるのオブジェが現実空間にオーバーレイして見えるというものだった。

例えばこのプロジェクト自体をセカイアプリで作った(実際にできる)としよう。マン・レイというコミュニティに参加したい人たちはこのアプリをダウ ンロードすればいいし、そこにチェックインした人たちと繫がることができる。アプリ自体を課金にしてもいいだろうし、その中でバーチャルアイテムの販売も 考えられるかもしれない。想像力さえ働けば作れるアプリのアイデアは無限にあるだろう。

セカイカメラを使うモチベーションがソーシャルな繫がりに向かうのであれば、そこに様々な価値提供、ビジネスのチャンスがあるというのが井口氏の考えだ。「端的にいえば遊びと発見。出会ったときにセカイアプリがダウンロードされるような流れをもっていきたい」と同氏。

先日、第三者割当を実施したKDDIとの連携については「とにかくアイデアやARに向き合うスタンスが近い。リリースしたセカイカメラZOOMはア クティブも好調で、対応端末の出荷台数は1000万台以上」になると語る。またIS01にもプリインストールされたアンドロイドへのセカイアプリ対応は 「年内を目指す」そうだ。

セカイアプリが重要なキーになるのであれば、課金の利便性やコンテンツプロバイダーなどとの連携が強いKDDIとの連携は頓智・にとってプラスに働くことは容易に想像できる。今後についても、まだはっきりと公表はできないもののさらなる連携強化があると話してくれた。

セカイカメラに疑問を投げかける人は多い。しかし想像できないプロダクトだからこそ、そこにスタートアップがチャレンジすべき可能性が存在する。彼 らが本当にこのエコシステムを完成させることに成功すれば、ソーシャルコミュニケーションプラットフォームとして新しい価値を世界に提示できる日がやって くるだろう。

あのファイル、Dropboxに入れておいてくれない?というときに使える『AirDropper』

2010 年 9 月 3 日

似たようなツールを紹介したような気もするが、やっぱり便利そうなのでご紹介。

AirDropperを使えば「あのファイル、Dropboxに入れておいてよ」という時に使える。

しかも頼む相手がDropboxユーザーでなくても良い、という点がユニークだ。

使い方は簡単で、いったんこのサイトでDropboxの認証をすませ、頼みたい相手にむけてメッセージを送るだけだ。

それを受け取った相手は特殊なURLからファイルをアップロードし、それがそのままあなたのDropboxに入るのだ。

ファイルの受け渡しにはいろいろなオプションがあった方がいい。これも覚えておいてもいいですな。

AirDropper

https://www.airdropper.com/

あのファイル、Dropboxに入れておいて、というときに使えるツール。

CSS3のいろいろをインタラクティブに試すことができる『CSS3 Maker』

2010 年 9 月 2 日

よくあるツールではあるが、コンパクトにまとまっていて便利なのでご紹介。

CSS3 Makerを使えば、CSS3のいろいろな技術をインタラクティブに試すことができる。

角丸やグラデーション、アニメーションなど、表現力がぐっと向上したCSS3を体感するにはいいだろう。

もちろんそうして試したあとはソースをダウンロードすることもできる。対応ブラウザも明記されているので、実用的でもある。

そろそろCSS3、という方は一度覗いてみてはいかがだろう。

CSS3 Maker

http://css3maker.com/

CSS3のいろいろをインタラクティブに試せるツール。

武松家

2010 年 9 月 1 日

点数 ★★☆☆☆(2)

武松スペシャルはとんこつベースの醤油ラーメン

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麺が細麺じゃないのでまあまあうまい
味は六角家に似てるがやや甘め

武松家(食べログ)
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1405/A140501/14015053/

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手が変な具合

2010 年 8 月 31 日
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手の曲がり方が笑える

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みんなに作ってもらうプロフィールページ『Talentag』

2010 年 8 月 30 日

うまく機能するかはわからないが、コンセプトがおもしろいと思ったのでエントリー。

Talentagは一言でいうと「みんなに作ってもらう自分のプロフィールページ」といったところだろうか。

このサイトに登録すると(FacebookやLinkedinでのログインも可能)、他の人から「君はこういうところがいいね!」「君にはこういう能力があるね」という「バッジ」をもらうことができる。

確かに「自分でこれができます!」というよりも、他の人が「あの人はこれができるよ」と言ってもらった方が信頼がおける。

また人には誰しも承認欲求がある。他の人から認められているということがわかればいろいろとうまくいくこともあるだろう。

このサイト、一般向けにオープンされているようだが、社内向けやクローズドなコミュニティだとより適していそうですな。

Talentag

http://talentag.com/

人に評価してもらうことでつくるプロフィールページ。

ぶら下がり健康法

2010 年 8 月 29 日
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この格好すると飼い主が喜ぶことを知ってるよね絶対

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理由は知らないけど手足伸ばし

2010 年 8 月 28 日
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人間でいうところのぶら下がり健康法でしょうか。

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ライフハックのnanapiワークスは伸びるか?

2010 年 8 月 27 日

何気ない日常のライフハックをソーシャルの力で作ろうというロケットスタートが運営するnanapiが新しいサービスを始めた。nanapiワークスは審査を経た登録ユーザーが記事を書くと1本あたり200〜500ポイント(1ポイント=1円相当)が貰えるというクラウドソーシングサービスだ。

審査を通ったユーザーに与えられる管理画面でオーダーを確認して自分が書けるテーマを選択することができる。書いた記事はnanapiに掲載される と同時に、企業プロモーション用のコンテンツとして提供されることもあるという。8月3日の開始以降、登録ライターは110人ほど、記事の依頼は60件ほ どになるそうだ。

立ち上げにあたってロケットスタート代表の古川健介氏は「蛇口をひねるようにコンテンツを作るサービス」を作りたかったと語る。「テーマを先に決め てCGMサイトを作ると読者と書き手が固定されてしまう。これだと1つのサイトが流行ったからといって次が流行るとは限らない」とこれまでの経験から CGMがヒットする要員が大きく「運」に左右されたと話す。

テーマごとに必要なコンテンツを提供できる仕組みがあれば様々なメディアができるーーそう考えた古川氏は「リクルート時代に手がけた、バナーをクラウドソーシングで製作するC-TEAMがある程度成果を出していたので、これを記事コンテンツでできないか」とnanapiワークスを企画したそうだ。類似のサービスにはDemand Mediaがある。

さて。売買した記事によるPRビジネスといえばペイパーポスト(PPP)を思い浮かべる方も多いのではないだろうか。記事をお金で購入してPRをする手法は根強い批判がある。過去、Google Japanがこんな事件でページランクを下げられたのも記憶に新しい。もちろん、彼らが目指しているのはPPPではない全く違うシステムだ。

ペイパーポストがどこまでいっても批判にさらされるのは、お金を貰って書くという行為そのものよりも、内容が無いことに起因することが多い。同時多 発的に発生した記事を拾った検索エンジンは、まるでその話題がもっともホットであるかのように誘導しようとする。もちろん、エンジン側もそれらをスパム扱 いしようとするがそれはイタチごっこだ。

その点、nanapiの提供するコンテンツは元々ライフハック情報で、何気ないといいつつも知らない人にとってはありがたい、ある意味技術的な情報 だ。もし、企業側のPRにこのようなコンテンツが使われたとしても、nanapiという「フォーマット」が間に入ることになるので、PPPのような直接商 品の賞賛記事が並ぶという恐れがない。

例えば、今実際に提供されている生命保険会社のキャンペーンページに 彼らのコンテンツが提供されているが、純粋に役立つ情報が並んでいるので、つくられたPR臭はしない。これらのコンテンツは「nanapiからAPI経由 で他のメディアに送り出す仕組みを用意しているので、キャンペーンに合わせた様々なテーマで使えるコンテンツを提供できる」そうだ。

「これからは企業プロモーションにとって有益なコンテンツをマッチングさせたい。例えばアクセス数のよい記事だけ配信するなど、1人のライターに依 存しない方法を提供したい」と、いい記事ではなく、稼げる記事が重要だと語る。nanapiワークスはそのために各記事がどれだけTweetされたかなど の解析ができるツールを用意している。

ソーシャルウェブではタイムラインの一行一行がトラフィックになる。人は興味のあるコンテンツを見つけるとそれにRTしたり、likeしたりして別 の人につたえる。この伝播が新たなトラフィックになり、拡散する。利用価値の高い情報は人の手を借りて伝播する可能性が高い。Twitterのような短い ツイートであれば、ヘッドラインしか流れないので、そのリンクの先にある記事は重要な役割を果たす。だからこそ企業側は良質なコンテンツを必要とするよう になる。

確かに企業側はこのソーシャルウェブ時代、顧客との関係強化のためにとはいえ、絶え間なく「つぶやき」つづけることは難しい。こういった良質なコン テンツの力を借りて情報を発信し、それにリプライやLikeといった方法でユーザーとのコミュニケーションを深めるといった方法はこれからの企業側プロ モーションに新しいの方法を提供してくれるかもしれない。

箱ビビ

2010 年 8 月 26 日
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おさまって満足のところ

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