100人のデザイナー インタビュー

我が家はイトーヨーカドーのネットスーパーをフル活用しています。
共働きの我が家において、スーパーでお買い物する時間すらなかなか確保できないんです。
そんな家庭は多いのではないでしょうか。
私たちは、だから、イトーヨーカドーのネットスーパーにはつぶれてほしくない。
やたら過剰なサービスを提供したり、送料をタダにしたり、そんなことは求めていません。
私たちは、モノに等価の金銭を支払う用意があります。
誰も、相手が苦しんでもかまわないから良いモノを安く売れ、なんて思ってません。
ようやく送料を有料にしてくれました。
どんどんそうして欲しい。
注文した商品がなかったからといって、それよりも高い商品を代わりに持ってこなくても良いです。
そんなくだらないところに損失を支払うなら、そのお金をシステムの充実に使ってください。
とりあえず謝ってくれれば私たちは良いんですよ。
とにかく、私たちは対価はきっちり支払うから、ずっと続けてほしい、そう思っています。

昨今の過当競争で自分たちの首を絞めている企業やフリーランサーを見ると、とても悲しくなります。
誰がそんなものを求めているのか?

ビジネスマッチング業界においても、クラウドサービスが隆盛するなかで、イトーヨーカドーと同じように、過度な過当競争に不用意に飛び込むクリエイターが増え、優秀なクリエイターが疲弊し、発注する側も品質の悪いクリエイティブを提供されて失敗するという事例が増えています。

私たちはそろそろ気づかなければならない。
モノにはそれと等価の対価を支払うべきだし、そういう社会があるから私たちは長く良いサービスを受けられるのだということに。
 
 
そんな中、以前ご紹介した、100人のデザイナー(https://100pamphlet.jp)が、デザイナーにフォーカスしたインタビューサイトをリリースしました。

100人のデザイナー インタビュー
http://100design.jp
100人のインタビュー

ここにはデザイナーたちの仕事に対する信念や情熱が書かれています。どれだけ真剣に仕事に向かい合っているのかを、丁寧に答えるクリエイターたちがいます。

こういうクリエイターが過当競争に巻き込まれ、沈むような社会はおかしいし、そんな社会にしたくないという思いが、このサイトから感じることができ、
今後のこのサイトの行方を期待しながら見ていきたいと思います。