来年は日本は外貨集めの年

今年も暮れとなりました。

無傷ではないとはいえ、首都圏に住む私はなんとか乗り切りましたが、日本製品のブランド失墜の残念な不祥事が多く、日本の根幹の揺らぎが明らかになってしまいました。

そこにきて、あの大地震です。

私は、日本は今年戦後に戻ったのだと考えています。

どういうことかというと、ここから日本人が経済的に再び光を放つために必要になるのは、外貨獲得の能力なのだということを考えているわけです。

海外に仕事を発注している側からこう言うのもなんですが、経済的に成熟しきってむしろ後退している日本経済はいますぐに過去の栄光を捨て、戦後に戻って外貨、特に成長著しいBRICsからの外貨の獲得が必要不可欠になってくると思います。

とりわけ大手の企業などは、円高という強風の中で、海外への投資と同時に外需をターゲットにしていくという、難しいかじ取りを迫られています。

今まで以上に気を入れてビジネスに取り組む年にしたいですね。

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